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丹波立杭焼(たんばたちくいやき)をモチーフにしたテキスタイル。
兵庫県篠山市周辺で焼かれる陶器や炻器です。
およそ800年前もの間、灰釉や土肌を生かした素朴で飾り気がなく、丹波ならではの風土が存分に感じられる生活雑器を中心に焼かれてきました。
日本の六古窯の一つにも数えられるほど、日本の陶芸の歴史には欠かせない産地です。
現在約60軒の窯元が丹波の火を守り続けています。
柳宗悦とともに民藝運動を牽引した陶芸家・河井寛次郎が、弟子である奥田康博、生田和孝らとともに、丹波の再興に取り組みました。研究を重ね、「奥田黒」と呼ばれる伝統的な黒釉を生み出し、「しのぎ」や「面取り」と行った新たな技術も残しました。
生田和孝氏の直系の弟子である清水俊彦さんの俊彦窯を訪れ、技法や産地について直接お話を聞きました。俊彦窯の伝統的な白と黒の世界を、テキスタイルへ落とし込みました。
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少しやわらかな肌触りのクロスは、大きめなハンカチとして包んだり、スカーフのように首や頭に巻くのもオススメです。
size:約53cm角
[綿90%,ウール10%]
※1点ずつ裁断、縫製につき柄の出方が少しずつ違います。出方は選べませんのでご了承ください。